Imasunny’s blog

音楽、旅、群馬での日々のことなど

ミュンヘン・ベルリンでクラシックコンサートを巡る一人旅!②ベルリン~プラハ編

翌日はベルリン中央駅からプラハ行きのEC(ユーロシティ)に乗りました。

プラハまでは乗り換えなしで、約4時間半かかります。

 

今回はドイツ鉄道(Deutsche Bahn)のホームページから事前にチケットを購入しました。

サイトではお得な割引チケットが販売されていることがあるので、券売機や窓口で購入するよりも格安に購入できることがあります。

 

ECの車内は6人がけのボックス席で仕切られています。途中から相席になった、休暇を満喫中のドイツ人夫婦とちょっとした会話をしながらプラハに到着しました。

 

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まずは旧市街を散策。

 

プラハではプラハ城を見ること、スメタナホールでの演奏会に行くことが目的でした。

 旧市街広場から歩いてヴルタヴァ川の方へ。

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ヴルタヴァ川から見る景色、とても美しいです。 スメタナの「わが祖国」が頭の中で聴こえてきます。

カレル橋を渡って、プラハ城の方も散策しました。

 

街を歩いていると、目に入ってくるのは かわいい雑貨屋さんやお土産屋さんです。

お店の中には可愛い木製のおもちゃがいっぱいです。

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旧市街広場にある、聖ミクラーシュ教会。音楽の神が宿る教会で、1787年にモーツァルトがオルガンを演奏したことがあるようです。 

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教会の入り口でこの日の夕方から行われるコンサートのチケットが売らていたので、購入して演奏を聴きました。

この日はクラリネット2本とファゴットの3重奏と、国立オペラ座メゾソプラノ歌手による演奏会でした。

教会の響きは、音が降ってくるような、音楽で体がつつまれるような感覚がして音楽の良さを改めて感じます。

 

翌日はトランペットとオルガンの演奏会があるようでした。この教会では毎日のように、いろいろな演奏会が企画されているのですね。

 

目的の一つだったスメタナホール。

アール・ヌーヴォー建築で歴史ある建物の市民会館内にあるホールで、壁画や装飾がとても美しい内装です。

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この日のプログラムは、ヴィヴァルディの「四季」でした。

演奏会のチケットは、市民会館を入ってエントランスホールにある窓口で購入することができました。

演奏は観光客向けという感じで、お客さんは観光客がほとんどだったように思いました。ドレスアップして来ている方は少なくて、観光のついでに聴きに来ている方が多かったようです。

演奏のレベルはそれほど高くはなかったのですが、クラシック音楽を歴史あるホールで気軽に楽しめるっていいなと思いました。

 

 

毎晩行われているホールや教会の演奏会だけではなくて、広場で演奏している人もいたり、さまざまな場所で旅行者も気軽に音楽に触れることができるプラハ

本当に音楽の街ですね。

歴史のある建築物や街並みも素晴らしい、とても美しい街でした。