ミュンヘン・ベルリンでクラシックコンサートを巡る一人旅!③プラハ~ミュンヘン編
プラハからドイツ鉄道(Deutsche Bahn)が運営する高速バスに乗ってミュンヘンに向かいました。
バスの乗車券もドイツ鉄道のホームページから購入しました。
プラハの高速バス乗り場は プラハ本駅 Praha hl.n. (Autobusová St. Wilsonova) にあります。
今回初めてのバスを利用しましたが、車内はWiFiもトイレもあって、快適な移動手段だなと感じました。
約4時間半後、ミュンヘンの高速バスターミナルであるZOBに到着です。
ZOBはハッカーブリュッケ駅(Hackerbrücke)につながっています。
電車(S-Bahn)でホテルに向かい、チェックインをしたら、さっそくコンサート会場があるローゼンハイマープラッツ駅(Rosenheimar Platz)へ。
ミュンヘンにもいくつかコンサートホールがありますが、この日は ガスタイク(Gasteig)という文化施設にあるフィルハーモニーでのコンサートでした。
ガスタイクは1985年にオープンされた施設で、4つのコンサートホールやミュンヘン音楽大学、生涯学習スクール、市立図書館、カフェなどが入っています。
近くにはイザール川が流れています。
この日は19時からミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団のコンサートでした。
チケットは München Ticket というサイトで購入し、オンラインチケットを家でプリントアウトして持っていきました。
そのオンラインチケットにはバーコードが印刷してあり、当日会場にある発券機でバーコードをかざし、入場チケットを発券する必要があります。
ロビーで3€のプログラムを買い、発券したチケットをホールの扉前でスタッフの方に提示して中へ、入ります。
フィルハーモニーの座席数は2387。
ゆったりと落ち着いて座れる椅子と雰囲気が良くて、私は好きなホールです。
この日の曲目は、バーンスタインの「ウエスト サイド ストーリー」組曲を2台ピアノとパーカッションにアレンジした曲と、ラフマニノフの「交響的舞曲」でした。
どちらも良さがあって素晴らしいなぁと感じました。
その時その場でしか聴けない音楽。一瞬で過ぎ去ってしまう音。
音楽は水のように流れていき、形として残らないものですが、その時に体感したことはずっと自分の心に残ります。
だから音楽が私は好きなんだな・・・ドイツのオーケストラの響きと音楽を、体に染み込ませて帰りたい!と思った日でした。
翌日からは、ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ミュンヘンフィル、バイエルン放送交響楽団を聴きに行きました。
④ミュンヘン編に続きを書きます。